韓国との歴史認識の共有は可能かを探る
by 699yabuhebi
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カテゴリ:韓国文化( 1 )

親孝行には追随を許さない韓国

二十四孝より
「嘗糞憂心」
「糞をなめて心憂える」

話は南斉の時代。南斉とは、南北朝時代、5世紀末に江南にあった国です。その時代の人、庾黔婁が「孝」の人でした。彼は出世して孱凌縣の県知事になりましたが、赴任してすぐ、心臓がどきどきして冷や汗が流れたので、これは家でなにか良からぬことが起こっていると感じ、官を辞して家に帰ってしまいます。予想通り父親が二日病気を患っていて、医者が言うには「病状を知るには、病人の便を嘗めてみるとよい。その味が苦ければ望みがある」。庾が便を嘗めてみたところ甘かったため、彼は大変心配して、その夜、北斗七星に向かって頭を下げ、父親の身代りになって死んでもよいと祈ったということです。
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「嘗糞」という行為は、「苦ければ健康、甘ければ病気」と診断する民間医療として中国で行われていたようですが、庾黔婁の故事と結びついて、親の自家生産したものを嘗めることが「孝行」を象徴する行為となったようです。上の絵を見るに、父親の横になった寝台の傍らに便壷のようなものが置かれています。おそらく庾黔婁は壷から便を採取して、匂いが気にならないよう香を焚いて「嘗糞」を行っていた。

朝鮮半島では、古来、良きにつけ悪しきにつけ中国の制度・習慣を尊重して取り入れてきました。そして儒教を国教として「孝」の精神が重んじられたお国柄故か、李氏朝鮮(1392年~1910年)の時代になっても、「嘗糞」という奇妙な習慣は生き続けていたようです。4代国王世宗が命じて編纂させた「三綱行実図」にも親の便を嘗める孝養伝説が載せられているそうです。
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by 699yabuhebi | 2006-12-17 01:14 | 韓国文化