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伊藤博文が残したもの、安重根が残したもの
伊藤博文が日本に残したもの・・・富岡製糸場(1872年操業開始の官営工場)、内閣制度(1885年)、枢密院(最高諮問機関、1888年開設)、アジア最初の憲法(1889年制定)、下関条約(1894年締結、台湾と賠償金2億両=3億円)、立憲政友会(1900年結成の政党)
伊藤博文が韓国に残したもの・・・小学校約3000校(1906〜8年)、韓国への財政援助(1906〜8年、毎年約3000万円)、韓国中央銀行(1909年) (参考)1905年当時の韓国の小学校約30校、当時の韓国の税収入は約700万円。韓国中央銀行の創設は正確には伊藤博文後任の曽根荒助統監のとき。1909年の安重根の犯罪以前の段階では韓国を併合する意志は日本政府にはまったくなかったと考えられる。 安重根が日本に残したもの・・・伊藤博文の死体(1909年) 安重根が韓国に残したもの・・・一進会の日韓併合運動(1909年)、韓国の国権喪失(1910年)
by 699yabuhebi
| 2006-12-16 23:29
| 近現代史
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