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明清間の戦争
明と清が戦争状態にあったころ、中国に来てその戦争のありさまを記した神父マルチニ(1614〜61年)の『タタール戦記』に、
「明の君主の救援にはせ参じた司令官のうちに、1人の英雄的な婦人がいた。その人はたしかにシナのアマゾンあるいはペンテシレイア(ギリシアの伝説に見える女人国の戦士)とよばれるに値するほど勇敢な女性であった。彼女は3000の兵をつれてはるか四川からやってきた。彼女は心のみか、立ち居ふるまいも男勝りで、多くの男がもつ官爵を身につけていた。この気高く心の広い婦人はただタタール(満州人)に対してのみでなく、のちになって君主や皇帝に反抗した謀反人たちに対しても、彼女の勇気と胆力とをしめした。」 と述べています。 このように当時評判の女傑は、武人の最高官職である総兵官の肩書きをもつ、「秦良玉」とよばれる四川、湖南の山岳地帯に住むミャオ(苗)族の女酋長でした。苗族は元来、中国人ではありませんでした。 明と清の交戦にあたって、明では多くの外人部隊を編成したとき、朝鮮、モンゴル、ツングースの各民族が参加しましたが、この精悍な山の民もまた、はるか満州の野で戦ったのでした。 彼女の兄のひきいる苗軍団はなだれをうって敗走する明軍をしりめに、無敵の満州軍に突入し、華々しい戦闘ののち全員玉砕しました。 その一方、「世界一優秀な民族」と自画自賛する数万の朝鮮部隊は、明の督戦武官を谷底になげころして一矢もまじえずに満州軍に降参したそうです。これは、日本でも中国でもたいへん有名な話です。 その後、清の尖兵として明の民間人を虐殺して、清の将軍すら怒らせています。 韓国の歴史教科書では、やはり、この卑劣な戦いぶりは賞賛されているのでしょうか。
by 699yabuhebi
| 2006-12-23 00:36
| 中世・近世史
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